細山田 隆人

尾美としのり、林泰文に続く同じ事務所の第3の新人として
はやくから監督とは面識があったが、十六歳にしてついに
大林映画の主役の一角を手にした。多くを語らず強い意思表示も
しないという難役を、優れた理解力とデリケートな表現力で
愛すべき人物に刻みあげて見せた実力派。


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